いつの時代にも日本のみならず世界で男性が悩む問題である性事情。一昔前まではどうすることもできなかったが、医学の進歩とともに解決する世の中になってきました。そんなダポキセチンを紹介していきたいと思います。

ダポキセチンの画像

ダポキセチンと副交感神経系と肥大について

ダポキセチンはED治療薬の一種であり、脳の神経伝達物質であるセロトニンを増やす働きを持っています。
どうして、セロトニンが増えるとED治療ができるのかというと、そもそも男性の性衝動には自律神経が大きく関わっていることが関係しています。勃起をしている時には副交感神経が活発になり、射精をしている時には交感神経が活発になっている状態です。そしてEDとは勃起をしようとしても出来ない状態です。つまり副交感神経の働きが弱いということが言えます。
では、自律神経の動きをみていくと、脳の神経伝達物質にはノルアドレナリンとセロトニンがあり、ノルアドレナリンが大量に分泌されている時には交感神経が活発になり、セロトニンが大量に分泌されているときには副交換神経が活発になっているのです。
EDになっているということはノルアドレナリンが増えすぎているか、セロトニンが少ないか、いずれにせよセロトニンの働きが弱いということになります。
ダポキセチンを服用すると、セロトニンを増やすことができるので、ノルアドレナリンを抑えて副交感神経が活発になることが出来ます。そして勃起が出来るのです。
このように副交感神経系に作用するダポキセチンは、世界60カ国以上で認可を受けています。

セロトニンが増えることは、ただ勃起が出来ないという悩みを抱えている人だけでなく、早漏の人も勃起の持続時間を長くするために効果があるのです。これまでも早漏を治療する薬はありましたが、ダポキセチンの効果は数倍にもなり、最近の早漏治療ではダポキセチンが用いられることが多くなりました。
前立腺肥大でEDと早漏になる人がかなりいるので、同時に治療をする事ができます。

なお薬ですから副作用はあり、服用すれば吐き気やめまい、下痢などがおきることもあります。重い副作用が出たら服用を中止して病院へ行きましょう。